ラダックの旅日記

2014年ラダックの旅日記完成しました。よかったらのぞいて見てね。

2014年8月10日日曜日

ジュレーラダック

今回のラダックの旅はとてもとても濃ーい旅でした。
ラダックのアプリコット農家でホームステイ出来るといいな。
の思いで出発し、偶然出会い、旅がどんどん生活になっていった。
サスポルを去る前、家族はいつでも帰ってきなさいといってくれた。
村の人も、次を楽しみにしてるといってくれた。
私にとって大事な家族がたくさん出来た。
いっぱい、生きる勉強もさせてもらった。
これでいいんだ。って思わされることがいっぱいあった。
昔のような彼らの生活が持続し続ける生活なんだと思う。

ありがとう。
素敵な時間。

これからもつながっていこう。


帰りの飛行機より。ラダックの山々

飛行機から。まぶしい雪山


2014年8月9日土曜日

あんずもの


8月になるとラダックは甘くておいしいアンズ(アプリコット)でいっぱい。
日本ではそんなに出回らないフレッシュなアンズをこんなに贅沢に食べれるなんて。
ラダックならではでした。
そして、そして、生のアンズのおいしいこと。
アンズの種の中にあるアプリコットナッツも栄養満点で美味。

レーの町ではアンズものがたくさん販売されています。
ドライフルーツやナッツをはじめ、
アプリコットオイル、ジャム、ジュースなど。。
アプリコットのスキンケア商品まで。


アプリコットパイ。甘すぎずおいしかった。
大好きなミントティーと。

アンズの時期だし、メニューに無かったけど
リクエストしてみたら作ってくれました。
アプリコットラッシー!!

我が家にもアンズの木があるのだけれど、
いつか自家アンズでアンズおやつ出来るといいなぁ。。


2014年8月5日火曜日

ティクセゴンパへ

ラダックの旅も終盤となり、
「そうだ。最後にゴンパ参りをしよう!」ということに。
ここティクセゴンパは岩山にたくさんの僧房が建っていて
この一角がまるでゴンパの村になっている。


100人ほどの僧侶が在籍していてゴンパ内には学校もある。
ラダックでは一番大きいゴンパなんじゃないかなぁ。

飾り付けの作業中
美しい壁画

ラダックの村々には必ずと言っていいほどゴンパがある。
人々がどれだけチベット仏教の教えを大事にしているのかもよくわかる。
出会う人、出会う人にしばしば質問される。
「宗教は?日本人だから仏教?」って。
でも「宗教は持ってないの。」の答えに、彼らは不思議がる。
「信じられない。」っていう人もいた。
彼らはチベット仏教と一心同体だ。
そんな、それだけ信仰出来る彼らはすごいなって思った。

2014年8月2日土曜日

パンゴン・ツォ

日帰りじゃなくてよかった。
パンゴンツォを訪れるのは日帰りか、1泊2日がパターンだそうだけど、
日帰りはもったいない。
1泊してパンゴンツォのいろんな表情をぜひ堪能してほしい。

日の出が見たくて早朝から何度も目が覚めた。
ここは標高が高いせいか、レーやサスポルなどに比べ寒い。
誰もいない砂浜でゆっくり太陽が顔を出すのを待つ。
すばらしい朝日が顔を出し始めた。
ありがとう。
静かな一日の始まり…


湖の前の砂浜のテントに滞在したおけげで、パンゴンの表情を満喫出来た。



ここはまたいつか来たいなぁ。
そう、そう、日本に持って帰る農村婦人の手作りもの。
この作り手さんたちはここ、パンゴンツォ地域の近くの方々なのです。
チャンタン村のご婦人たち。冬の間に手作りしてるんです。


帰りの道中でヤク(毛長牛)に遭遇。
ヤクの毛はとーってもあったかい。

こっちの道路標識はユーモラスなのが多くておもしろい。
このニュアンスわかるかな?

ラダックを訪れる人にぜひおすすめのパンゴン・ツォ。
この神々しい空気を感じてほしいです。





2014年8月1日金曜日

きっとうまくいく

インド映画「きっとうまくいく」のエンディングの舞台になった美しい湖
パンゴン・ツォに向かった。



途中標高5360mのチャンラ越え。
車から降りると薄い酸素と冷たい空気にふらふらしてちゃんと歩けなかった。



約6時間のドライブ。
目を疑うほどの美しい場所に来た。
この世のものとは思えないほどの鮮烈なターコイズブルーの湖を目の前に。



この旅のマイベスト大賞受賞。おめでとー
感動して涙が出た。
標高4000mにおよぶこの場所にこんな巨大な湖があるなんて信じ難い光景だった。
この湖は中国チベットとの国境にもかかる全長130キロにおよぶ細長い湖だ。
ここまで来るのには許可証が必要で、滞在可能期間も短期間。

時間を忘れて時を過ごした。



ここはなんとも不思議な空気が流れる。
すべてを受け入れてくれそうな、なんだろうこの寛大な神を感じる空気。
きっとうまくいく。映画のタイトルのように。